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【必見!】美味しい漁師料理を作った、が実は捨てる魚だった。

安くて美味しい!捨てちゃう魚が大活躍♪

スーパーにも曲がったきゅうりや傷のついたナスなど、従来では販売されていなかった野菜が並ぶようになりましたね。

見た目は悪くても十分美味しくいただける商品。消費者は安く手に入るし、生産者も廃棄処分から一転わずかでも収益が上がるというメリットが有ります。

お魚も今までなら捨てられていた規格外の安くて美味しい商品を扱うお店が増えてきました。

「こんなに美味しいお魚、捨てるなんてもったいないよね」と小学生の兄弟が食べているシロダイとサバの塩焼きもそうでした。

「捨てる魚」をフォーカスしてみました♪

 

 

「もったいナイ魚」シリーズ

もったいナイ魚

メディアで話題の「もったいナイ魚」は取れすぎたり規格外だったりして今まで捨てられていた魚を取り扱い、商品として流通させています。

安くて美味しいのが売り。例えばサケの切り身は約半値、わかめは3分の1という安さで人気となっています。

もったいナイ魚シリーズは2010年の販売開始から66種類に増えました。売上も10年の1800万円から12年は5400万円と3倍に。

 

活魚専門の漁師さんが何気なく言った、買い手がなく手間もかかるから「傷ついた魚や小さな魚は捨てる」。

それを聞いてその漁師さんにとっては商品価値がないものも、十分流通できると考えた商品開発の担当者が「もったいナイ魚」シリーズを立ち上げたのです。

 

商品を使った料理の一例

ヒラメの頭の酒蒸し

ヒラメの頭の酒蒸し

 

ミズダコの頭の酢の物

ミズダコの頭の酢の物

 

真鱈の切り身の煮付け

真鱈の切り身の煮付け

 

今まで捨てる部分や捨てる魚が食材なので通常の価格の半値以下で手に入ることが多い「もったいナイ魚」は食費の削減にも、資源の有効利用にも役立っています。

 

国内の漁師さんの多くは燃料代の高騰、赤字や機材などの設備投資などに借り入れも増え苦境に立たされています。

少しでも収入を増やしたいはずの漁師さんも、最初は商売にならないと半信半疑だったそうです。

しかし、未利用魚が売れるとわかるとだんだん協力的になって、いろいろな魚を売り込むようになってきたのだとか。

メディアでも話題になっていることも有り、販売ページでは売り切れも多いようです。

 

 

加工は地場で

もったいナイ魚と地場加工

 

「もったいナイ魚」はすべて地場の加工業者が加工した、鮮度を重視した商品です

水産加工の多くは安くて均一的な魚が求められるため海外で行われているので、地場の加工業者も窮地にいます。

海外の大きな加工場のように設備投資をするには多額の借り入れも必要で、海外と競争することは難しい状況です。

もったいナイ魚は大きさがバラバラ、傷ついた魚も多く、加工にきめ細かな配慮が必要な手仕事のため海外の大きなLINEでは出来ません。

漁師さんも地場加工業者も元気になれる仕組みとも言えます。

 

 

未利用魚を使った宅配寿司「京山」

宅配寿司京山

 

東京都墨田区の宅配寿司「京山」は未利用魚が主力で食べなれない魚でもブログで紹介したりしてその美味しさをアピールしています。

その日に仕入れた珍しい魚が守盛られている「おまかせセット」が一番人気。

姿は悪い魚も美味しい、安い、オマケに楽しいと評判になりほとんどのお客がリピーターになるそうですよ。

 

イトヒキアジ

イトヒキアジ

 

今朝届いたさかなたち

ある日届いた今日のさかなたち~コレがお寿司にヘンシ~ン!

 

ウメイロのにぎり

ウメイロのにぎり

 

facebookページでは珍しいお魚の握りやお料理がズラ~っと並んでいますよ。満たこともないような魚もいます。見ているだけでも楽しい♪

京山は23区内ならどこでも宅配してくれます。

facebook ページやブログを見ているだけでも目の保養に(お腹は空いてしまいますが…)

出前専門 元祖黒酢の寿司 京山 http://www.kyouzan.jp/
〒131-0043 東京都墨田区立花1-11-2 イチゴガーデン店舗1号室
☎ 03-3614-3100
予約受付時間     9:00~21:00
お届け可能時間     10:00~14:00 / 16:00~21:00
お届け可能エリア  23区内
*ご利用料金によりお届け可能エリアが異なります。
定休日     年中無休

 

まとめ

 

震災で船がなくなってしまった漁師さんは漁を続けるには借入をして船や漁具などを揃えるところからはじめなければ行けません。

住む家にも2重の借金をしている方もいらっしゃるでしょう。

今まで商売にならないと思っていた捨てる魚や利用されていない魚から収益が上がるし、消費者は美味しくて安い魚が手に入る。

捨てる魚、未利用魚の消費が広がり漁師さん、地場加工業者、消費者とみんなが喜ぶ仕組みがもっと広がると良いですね。

 

しかし、成長前の小さな魚まで取ってしまったり資源が少ない種類を消費しないための管理や環境への配慮をすることも大事です。

環境NGOグリーンピース・ジャパンでは「お魚スーパーマーケットランキング」という大手スーパー5社を対象に、環境を重視した仕入れを求めて点数化して公表しています。

ブームに躍らされること無く資源を考慮して取られた魚を安く美味しく食べたいものです。


画像出典: 大地を守る会 もったいナイ魚 http://www.daichi.or.jp/anniversary/project/mottainaisakana.html
イラスト: 大地を守る会会員でイラストレーターの平澤まりこさん

宅配寿司京山 http://www.kyouzan.jp/


 

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