出典:日本橋高島屋FBwww.facebook.com/takashimaya.nihombashi
8月の異常気象、9月に入っても10月並みの気温が続き野菜の高騰が続いていますがデパートも売上減。そんななか早くも秋冬もの衣料が店頭のメインとなりつつ有ります。
高島屋は8月後半の涼しさから、夏物セールではなく定価の秋冬物の売上が好調だったことから8月は前年実績をうわ回る売上実績を上げたと発表しました。
4月の消費税アップ依頼デパートも売上が落ち込んでいましたが9月1日に高島屋が発表した8月の売上高*は前年同月比0.1%増と5ヶ月ぶりに前年の実績を上回りました。
10月並みの気温となった下旬に欠けて秋冬物が好調だったこと、日曜日が前年より1日多かったことなどが後押しをしたようです。
8月は想定より好調だったとしていますが、今後もプラス基調が続くかどうかについては慎重な姿勢を示しています。
:速報、既存店ベース、子会社を含む18店舗合計
8月前半は台風の影響や記録的な大雨で売上が伸びませんでしたが(1.8%減)、後半が涼しくなり定価の秋冬物衣料が好調でした(4.9%増)。
全体的に主力の婦人服は0.1%減でしたが、紳士服が5.7%増と好調でした。
増税前に駆け込み需要が多かった宝飾品(含腕時計)は4月以降落ち込んでいましたが7月の12.6%減から1.0%減と大きく回復しました。
特選衣料雑貨(ブランドバッグなど)は2.0%増と回復していて高島屋によると「増税の反動域の影響は薄まっている」ということです。
(9・1NQNより抜粋)