クレジットカードの新規作成や利用限度額を増額したい、信用度を上げたい、と言った時に役に立つプチ情報です。
利用限度額
クレジットカードの限度額は、キャッシング枠、ショッピング枠に分かれています。以前はカードを事故なく使えば使うほど限度額は自動的に増えていました。
しかし、現在ではほとんど自動的に増えるということはなくなってきています。むしろ更新時期に減額される場合も出てきています。
特にキャッシング枠は法改正もあり、かなり厳しい状況となっています。最初からキャッシング枠が無いクレジットカードも登場しています。
とはいえ、延滞や滞納などの事故がなければ自分から増額を申請することで対応してくれる場合もあります。
また、転職や就職などで支払い能力がアップした（収入が増えた、生活が安定した等）タイミングでの申請も枠の拡大のチャンスです。
海外キャッシング枠
海外でキャッシング出来る枠を持っているカードも有りますが、年々審査が厳しくなってきています。現在海外キャッシング枠のあるカードを持っていたら解約はしないほうが良いかもしれません。
カードの乗り換え
同じカード会社でも機能が違う別のカードに乗り換えたい場合もあるでしょう。そんな時、現在持っているカードを先に解約しないようにしましょう。
乗り換えでも使用中のカードを解約してしまうと、新規カードは手続きを最初からしなくてはいけなくなるからです。場合によっては審査に落ちる可能性もあります。
解約前に新規カードの申し込みをするとスムーズに手続きが進むので手間がかかりません。
カードの利用状況
クレジットカードの更新は自動的にされるものと思っていたら行けません。ほとんどの場合は問題なく更新されますが遅延や延滞が度重なると更新されない場合もあります。
クレジットカードは収入に見合った使い方をし、遅延、延滞の内容に注意しましょう。
「実は過去に遅延の履歴（クレジットヒストリー）が…」と言った時に新しいカードを作りたいという時は現在使用中のクレジットカードで信用されるクレジットヒストリーを作ると良いです。
カードで繰り上げ返済がオススメ。カードの使用歴、返済の反応が早い、と好印象を与えられます。ATMで繰り上げ返済はできるので積極的に使用しましょう。
クレジットヒストリーはのちのちまで残ります。良い情報だけでなく悪い情報も残りますので住宅ローンが借り入れできなかったりカードが作れなかったりします。
金額にかかわらず信用情報として残りますので遅延や延滞はしないことが肝心です。
一体型クレジットカードの盲点
キャッシュカードや交通系カードが一体になっている銀行系のクレジットカードは一枚で生活に必要な機能がまとめられますが、万が一落としたりトラブルに巻き込まれると…
生活に必要な機能がすべてストップしてしまい大きな支障が出てしまいます。再発行までには１週間以上かかることもあり、その間一切お金が使えないという状況に陥ってしまいます。
メインバンクとサブバンクを作り予備の口座も管理しておくとよいでしょう。
突然の使用停止にならないために
最近換金目的の買い物が増えているため、特定の商品を大量に購入したり、短い間に何回も買ったりするといきなり利用でき無くなる場合があります。
これは購入した商品を換金に使う犯罪が増えたためです。
監視対象になっているのはパソコンなどの高額家電、ゲーム機、新幹線の回数券などです。新幹線の回数券は１回買っただけでも制限されたケースもあるそうです。
通常の買い物で利用停止にされては困りますが、疑われないように注意することも必要なご時世ということでしょうか。
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