副業をしている場合は他の所得と合わせて20万以上の所得がある場合は確定申告をしなければいけません。
しかし、20万以下でも確定申告は必ずするべきです。
何故かと言うと
◆確定申告をしたことで本業と合わせた合計所得が減り、所得税額が低くなって
税金還付が受けられる
◆確定申告をしなかったことで副業による住民税が発生した結果、
会社に副業が知られてしまう。
というメリットとデメリットがあるからです。
場合によっては追徴課税を課せられたり、解雇されるリスクもあります。
デメリットを回避し、メリットを最大限活かすために副業確定申告に係る過去の投稿9題を以下にまとめました。
目次
副業確定申告 | 副業確定申告だからこそ税金還付が受けられる方法
副業で税金の還付や納付額の軽減をする方法は確定申告、それも青色申告をすることです。副業を会社に知られたくない場合は住民税を自分で納付するようにしましょう。税金面で大きなメリットが有る青色申告は事前に申請が必要です。
税金面で多くのメリットがある青色申告をすることが税金の還付を受けられる方法です。副業の経費をもれなく正しく計上することによって
税額が低くなるので差額が還付されます。(お金が戻ります)
赤字の副業を確定申告をすることで赤字の分総所得額が減るからです。
その根拠は
白色申告だと黒字になる場合でも、青色申告では経費として認められるものが増えるため結果的に赤字になる場合もあるのです。その詳細、差額を還付させる方法を…
追徴課税で借入?経費計上で個人事業主が注意すべきたった2つの事
借入をするときに付く利息、これも経費に入れることができます。フリーランスや個人事業主の確定申告では独自の勘定科目が多いものです。税務調査で否認されない仕訳型を理解し、詳細の記録をマメにすることも大切です。経費計上で個人事業主が注意すべきたった2つの事とは?
青色申告では決算書や収支内訳書には一般的な必要経費の勘定科目が印刷されています。
しかし実際にどのような経費がどの勘定科目に該当するのか悩むことも多いものです。
フリーランスで必要経費として計上できるものでも印刷されていないものはどうしたら良いのか。
青色申告をするときに困らないよう、事業を営む上で必要な…
借入と確定申告の以外な接点!追徴課税されないためにするべき2つのこととは?
確定申告で追徴課税の額にあわてふためき、借り入れをするはめにならないようにフリーランスや個人事業主の確定申告では経費の取り扱いが重要となります。証拠として認められる領収書の取り扱いに十分注意してしっかり管理することが必要です。
先日報道されていた復数の保険外交員の申告漏れ、明日は我が身かもと身を引き締めた方も多いのでは。
申告漏れは3年で約一億円にもなり、追徴課税は約2000万円とされるのだとか!
経費を削減して上手く儲けたつもりが一転、借り入れでもしなければ払えない税を課せられてしまいました。
そんな事態に陥らないよう、フリーランス、個人事業主が注意すべき…
SOHOするなら知っておくべきフリーランスの節税対策
SOHOは節約できるものがいろいろ有ります。まずは経費として計上できる節税対策から。とプライベートの区別を金銭面でもはっきりさせておくことが節税のポイントと言えます。節税対策をしっかりたて、SOHOのメリットを最大限活かす事で利益増に繋げましょう。
近年増えているSOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)とは自宅の一部を店舗やオフィスとして使用し活動している事業形態です。
独立してフリーランスとして働き始めると初期費用が思ったよりかかることに驚いたのでは。
SOHOはプライベートとの区別がつきにくいのが難点ですが、最初からきちんと仕事とプライベートの区別を金銭面でもはっきりさせておくことが節税のポイントと言えます。
SOHOは節約できるものがいろいろ有ります。とことん…
税金だって損金!まだまだ節約できるアイディア
印紙代の節約や税額控除の手続きなど何もしないでいては折角の節税メリットを受けることが出来ません。税金、損金についての知識を持つことも大切です。ちょっとしたアイディアでも工夫して実行することで少しでも収める税金を節約しましょう。
会社は様々な税金を収めなくてはいけませんが、損金*として扱える税金はたくさんあります。
特に印紙税や自動車税などは工夫次第ではかなり節約することが出来ます。
預貯金の利子などにかかる所得税は税額控除として法人税から控除することも出来ます。
まず損金になる税金と損金にならない税金の種類を確認し、税金を節約するアイディアを…
交際費と紛らわしい6つの勘定科目
交際費は不透明な部分も多くなりがちですが、他の勘定科目に紛れ込んだりしていないか今一度確認してみましょう。交際費と紛らわしい勘定科目を確認して区別し、交際費を税務署に否認されないようにして節税対策をきっちりしましょう。
決算で問題になりがちなのが交際費の扱いです。交際費とは得意先など特定の取引先との関係を密にするために支出する飲食、贈答、接待等の費用です。
もともと交際費は他の勘定科目と区別がつきにくい性質のもの、他の勘定科目にまぎれてしまうことも多く税務署も厳しくチェックするので否認されてしまうこともあります。
交際費と紛らわしい勘定科目を確認して区別し、交際費を税務署に否認されないように…
たかが領収書、されど領収書~反面調査に耐える領収書とは
節税対策に使える反面調査に耐える領収書とはどんなものでしょうか。金額の改ざんや相手先や目的の偽造は論外ですが、知識がないために利用できない領収書となってしまってはもったいないですね。節税のためにも領収書について確認しておきましょう。
領収書は取引を証明する証拠書類で、通常領収書がないものは経費として認められません。しかし領収書が有ればなんでも認めてもらえるわけでもありません。
領収書自体が偽造や改ざんされたものであったり、少額資産の枠に収めよう領収書を何枚にもわけて発行してもらったりしてもすぐにバレます。
また明らかに個人の使用と思われるもの、過度の接待費など相手先や使用目的もきっちり調査されるのです。領収書は反面調査に耐えるものでなければ…
もっとない?控除できるモノ~税金はどんどん安く出来る!
節税対策には会計上認められた制度を使い倒す知識が重要です。折角節税メリットがあるものも決算で計上しなければ恩恵を受けることは出来ません。様々な工夫やアイディアを駆使して会社の税金を安くしましょう!
税金は黙っていてもきっちり持って行かれます。節税できることが有ってもあちらから親切に指摘していただくことは出来ません。
税金は所得から控除できる分が増えればそれだけ安くなるもの。
青色申告をすることは大前提ですが、所得控除、税額控除、各種引当金や準備金など会計上認められた制度を熟知してフル活用することは基本事項です。
それ以外にも節税対策として控除できる費用(損金)にはどんなものがあるのか…
青くならない確定申告~青色申告してますか?
確定申告は青色で!特別控除や数多くの節税効果がある青色申告、決してハードルの高いものではありません。申告の時期に青くならないよう、事前承認を受け青色申告に切り替えましょう。
青色申告は節税の大前提!青色申告をするには事前の承認が必要で正規の複式簿記で記帳、などいくつかの義務がありますがどれも会社なら当然のものばかり。
青色申告を選ぶと10万円、更に正規の帳簿をつければ65万円の控除が受けられます。その他損失の繰越控除、所得控除、税額控除等数多くのメリットがあるので、ほとんどの会社は青色申告をしています。
青色申告で受けられる7つのメリットと青色申告についてまとめました…
*投稿の新しいものから順に並べました。
まとめ
納税義務はきちんと果たさなければいけませんが、受けられるメリットもしっかり利用出来るように知識を持っていないと所得税を払い過ぎ、還付もうけられなくて損をする可能性が大きいです。
副業をしている場合に追徴課税を受けない、会社に副業を知られないための注意点、税金還付が受けられる方法などを述べた上記の記事をしっかり活用してメリットを受けそこねないようにしましょう。
*個人事業主が副業ではなく法人なりをした場合の節税についても触れておきました。
⇐副業確定申告|副業確定申告だからこそ税金還付が受けられる方法へ
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