部下と上司の仕事と心理のサイクルが正で回るのか負になるのかは企業の一員として働く上で重大事項です。
負のスパイラルに陥ってしまっては将来の明るい望みも遠のくことに。
どちらにまわるのか、それは上司ではなく部下次第ということをご存知ですか。不運にも今は負のスパイラルに落ちいってしまっても肩を落とさずに、あなたがゴールデンサイクルに修正すればよいのです。
仕事と心理のサイクルをゴールデンサイクルにするためには部下はどんなことを心がければ良いのかをみてみましょう。
ゴールデンサイクルは上司の指示をきちんとこなすことから始まる
仕事をする上であなたが負のスパイラルにハマり込んでいたら。それに気づいた時から負のスパイラルを断ち切る努力をしましょう。
そのためにすることはたったのツーステップ。
◆上司からの指示をきちんとこなすこと
◆それを報告し、仕事を与えてくれた上司に感謝すること
自分の指示で部下が成功することは、上司にとっても嬉しい事です。部下も上司の信頼を得られ大事な仕事を任せてもらえるようになればモチベーションも上がるというもの。
こうして仕事と心理のゴールデンサイクルが滑らかに回るのです。
負のスパイラルから抜け出すために
言葉にすると冒頭の2行だけですが ここを理解していないために上司の信頼を得ることが出来ないのが負のスパイラルに陥っている場合です。
抜け出すためにはこの2行を実践し、ゴールデンサイクルに変えればよいのです。
上司の指示に従い与えられた仕事をきちんとこなすこと、経過や結果を報告し感謝の気持を持つこと。
指示をされてもきちんとやらない、報告はしても心のなかでは「うまくいかないのは上司の指示が不適切だったから」、と思っているのかもしれません。
上司から見れば無責任で信頼出来ない部下、と評価するわけです。当然上司との人間関係は上手くいかず大事な仕事は任せてもらえません。
部下のモチベーションはさがり、次に指示があってもまたきちんとやらないという負のスパイラルとなるのです。
そこから一刻も早く脱出する努力を惜しまずゴールデンサイクルにかえましょう。
部下が自分の指示で成功することは上司にとって自分の指導がうまくいった、と嬉しいですし上司自信の評価も上がります。
まとめ
ウマが合わない、ダメ上司だ、などと決めつけて腐ってしまった先の人生は…
職場での人間関係、特に上司との人間関係は良好に保たないとあなたが損をするばかりか会社にとってもマイナスとなることもありえます。
そうならないためには仕事と心理のゴールデンサイクルを作ること。それをするのはあなた自身です。
上司の信頼を得る努力を惜しまずあなた自身を成功に導きましょう。