コシヒカリ、ササニシキといえば高級ブランド米です。
コシヒカリは今も作付けNo.1で日本のお米の約4割を占めますが、ササニシキは平成5年の冷害で激変しています。
変わって台頭してきたのが高温耐性米と道産米です。産地直送のサイトから購入する場合も多いでしょう。
しかし産地直送が良いとは限らないのです。ではどんなことに注意すればよいでしょうか。
ネット通販でお米を買うときのポイントを確認しましょう。
ネット通販のお米は精米施設で選べ!
お米の味はブランドで違いますが、それ以上に注意しなければいけないのは精米技術です。同じお米でも精米の仕方によって味が大きく変わってしまうのです。
産地直送サイトでも相応の規模の精米施設を持っているものも有りますが、中には販売量が少ないサイトもあります。
相応の規模の精米施設を持つショップから購入したほうが美味しいお米が手にはいります。
アマゾンで販売されているお米はその点安心なショップが多いのでネット通販でお米を買うならアマゾンがオススメです。
お米の味はブランドで決まる?
平成24年度の特Aランク注最高得点を獲得したのが熊本県の単独育成品種、森のくまさんです。非常に強い高温耐性米です。
実は最近の気候の変化や品種改良などにより、コシヒカリ、ササニシキといった定番ブランドは減少する傾向にあります。
そこで脚光を浴びているのが品種改良で温暖化の影響を受けにくい能力を持つ「高温耐性米」と北海道の地域特性を活かした「道産米」です。
収穫性が高く、味も優れたものが多いです。中でも
・北海道のゆめぴりか
・山形のつや姫
・熊本のもりのくまさん
は日本穀物検定協会による食味ランキングで最高の「特A」を獲得しています。
ゆめぴりか
・柔らかくツヤのある炊きあがり。ほど負い粘りと豊かな甘みで人気です
・一粒一粒が大きく食味も満足できます
・スザンヌのテレビCMも話題に
・ゆめぴりかを使った食パンも登場
つや姫
・10年の歳月をけけて生み出された山形県のブランド米です
・優れた高温耐性
・コシヒカリ以上の甘みと旨味
・粒が揃っていて炊きあがりも良い
もりのくまさん
・非常に強い高温耐性
・大きな粒と強い粘り・平成24年度最高得点獲得
まとめ
昨今の異常とも言える気象状況にお米のブランドにも大きな変動が起きています。お米の購入先もスーパーやおコメ屋さんからネット通販へと変わりつつあると言ってもよいでしょう。
お米を選ぶときのポイントはブランドのほかに、精米技術にも注意することが大事です。同じお米でも精米技術によって味に大きな差ができてしまうのです。
産地直送サイトでは相応の精米施設を持っていない場合もないとはいえません。その点アマゾンでは相応の精米施設を持ったところから購入できるので安心と言えます。