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老後破産の原因を取り除く!共働き用すぐできる戦略的なお金の使い方

老後破産を防ぐ戦略的なお金の使い方。先取り貯蓄は自動積立とつもり貯金で。

 

老後破産の原因
老後の生活設計ができていないことが大きな原因ですが、実はもっと前からの、老後資金についての考え方もにも原因が!

老後破産を防ぐために、今すぐ取り組むべきなのは、老後の現状を知り、戦略的なお金の使い方を知り、実践すること

以下では、共働き世帯の「戦略的なお金の使い方と、老後破産の原因を作らない方法」を解説しています。これを読めば、まさに備えあれば憂いなし、です。

 

今すぐ始める戦略的なお金の使い方

 

老後が目前、あるいは既に突入。そんな段階でも、後述の「親世代の老後破産を防ぐアドバイス」にあるように、なんとか手立てはあります。が、今から戦略的なお金の使い方をすれば、老後資金を準備することが容易になるのです。

「先取り貯蓄と決算報告」をしよう
お金が貯まる家計管理方法を実践、先取り貯蓄と決算報告で戦略的なお金の使い方を!

 

先取り貯蓄

 

文字通り貯蓄分を先取りして家計管理をします。「余ったら貯める」では、ほとんど貯蓄は出来ません。貯まる図式とたまらない図式を比較してみましょう。

貯まらない図式  収入-支出=貯蓄
貯まる図式    収入-貯蓄=支出

 

収入から、貯蓄分を引いてしまい、残りで生活する方法です。いきなりまとまった金額から貯蓄をスタートさせては、続きません。まずは習慣化が大切。そのためには

先取り貯蓄の習慣化
貯蓄を引き出しにくくする(貯蓄口座は別にする)

ことが大切です。さらに慣れてきたら、目的別に口座を作り、目標額を決めて置くのもオススメ。他の目的に流用して使ってしまうことを防げます。

 

具体的な先取り貯蓄方法2つ

①自動積立

給料日に、毎回貯蓄口座に振り分けるのは、手間がかかり面倒。金融機関には自動積立のサービスがあるので、利用しない手はありません。

必要な貯蓄額が毎月自動で確保されるので、「使ってしまって貯められなかった」ということを防げます。

振込口座が指定されている場合は、その口座で利用できるサービスを探しますが、金融機関によって条件や、サービス内容、特典など様々です。例えば、住宅ローンを利用や、子供が生まれた場合に、成人するまで金利をプラスしてくれたり。

フリーランスの場合
給料振込み、というわけでは無いですが、日にちを決めて無理のない額を、自動積立に設定しておきましょう。口座は、あなたにとって利益のあるサービスがあるものを。

例えば、運転資金を借り入れするときに、積立や定期の利用が有れば、金利の優遇をしてくれる金融機関も多いです。

 

※口座開設時に注意すること

金融機関に直接出向くときに注意しなければいけないのは、「他の商品をススメられても、必要ないものは選択しない」ということ。あなたの貯蓄目的や積立期間に、あっているかどうかをチェックして、納得してから利用します。

金融機関では、様々な商品を取り扱っているので、「こちらが有利ですよ」と勧めることも多いです。しかし、そのような勧誘には安易にのってはいけません。

WEBからの申し込みで、優遇がある場合も有ります。さらに特定のサイトからの申し込みで、さらに有利に口座開設できる場合もあります。

 

②つもり貯金

ちまちましたイメージで、ちょっと…と思いがちですが、これがなかなか侮れない。生活費の中から、無理のない範囲で貯めていくことができるので、つい貯金を取り出してしまうということを防げます。

つもり貯金、例えばこんな時

買ったつもりで浮いたお金を貯金  マイボトル持参で浮いた飲料代
 コンビニで買うものをスーパーで安く買う
臨時収入はなかったものとして貯金  ポイントで買った商品相当額
 抽選などであたった商品相当額

 

1人では少額でも、2人で協力すればチリも積もれば。です。
「貯めよう!」と意気込まず、ゆっくり楽しんで貯めることがコツ

ある程度の額になったら、貯蓄口座に移したり、ご褒美として素敵なレストランや旅行に行ったりしても良いでしょう。

 

決算報告のチェックポイント3つ

 

1年経ったら、これ。実行できたか、無理はなかったか、などを振り返り、1年分の収入と支出の総額、貯蓄額の決算報告を2人で共有することが大切。

3つのチェックポイント

①貯蓄目標を達成できたか
②計画に無理はなかったか
③1年間、2人で楽しく過ごせたか

1年単位で考えると、大きな金額が動いていることにびっくりするのでは。それを意識して動かすことで貯まる額は、なんとなく動かしているよりも大きな差となって現れます。

 

一年続けできて、気づいたことを次年度の計画に追加、修正、あるいは計画そのものを見直す。これが重要。

予算をたてる→実行と記録→毎月報告会→決算

このサイクルを実践することで、違った暮らし方が見えてくる。「1年間の見直しは大変」とあきらめず、例えば表計算ソフトを利用すれば、自動的に計算出来ます。

しかし、一番大事なのは、2人で一緒にお金の流れを共有して、話し合うことです。

 

 

老後破産の原因

 

老後の生活への備えを怠った、できなかった。そう言ってしまうと身も蓋もありませんが、まさにその通り。いざ老後資金を考えよう、という時に身体を壊したり、収入が減少したり、リストラに合って仕事が無くなってしまうこともありえます。

若い時から、ライフステージに合わせた生活設計、資金計画を進めることの重要性をしっかり認識しなければいけません。

 

あなたの未来は?一人暮らしの女性の現状

 

厚生労働省の調査では、男性の年金受給額は平均180万円程。一方女性は98.6万円で、65歳以上の一人暮らし女性の貧困率は、一人暮らし男性の約1.5倍。ひとり暮らしの高齢女性の2人に1人は貧困にあえいでいるというのが現状です。

女性は男性よりも平均寿命が長いので、夫と死別して1人になる可能性が高い。元気でいるうちは良いのですが、体調に不安が出始めると一気に老後破産へと進んでしまいます。

 

「こんなはずではなかった」と後悔しないために

 

独身だと、40を過ぎた頃からチラチラと、老後資金について考え始めます。しかしまだまだ先のこと、まずは目の前の生活が優先、と結婚したばかり、あるいは子育て真っ最中に、老後資金のことを考える人は多くはない。

しかし、人生はシナリオ通りに行かないもの。「そろそろ老後資金を考えよう」と考えていた時期になって、「こんなはずではなかった」という現実がつきつけられる可能性も否定できません。

住宅ローン、教育ローンなど借り入れの残債が多い
早期退職の勧告
退職金は予定していたよりも減額
健康に不安があり、病院通い

 

などなど。不測の事態は突然やってくる。

「老後資金のことを考えるのは、まだまだ先」

本当にそうでしょうか。

 

 

下流老人、老後破産とは?

 

憲法が国民に保障する、「最低限度の生活」を送るために定められているのが、生活保護費。しかしそれ以下の水準で暮らす高齢者、下流老人が、600万人以上もいると言われています。

自治体などのサポートを十分受けられれば良いのですが、そもそも制度自体を知らない場合も多い。さらに様々な壁が立ちはだかり、利用できないということも少なくありません。

高齢者人口が3000万を突破し、超高齢社会となった日本。とりわけ深刻なのが、600万人を超えようとする、独り暮らしの高齢者の問題だ。その半数、およそ300万人が生活保護水準以下の年金収入しかない。生活保護を受けているのは70万人ほど、残り200万人余りは生活保護を受けずに暮らしている。年金が引き下げられ、医療や介護の負担が重くなる中、貯蓄もなくギリギリの暮らしを続けてきた高齢者が“破産”寸前の状況に追い込まれている。在宅医療や介護の現場では「年金が足りず医療や介護サービスを安心して受けられない」という訴えが相次いでいる。自治体のスタッフは、必要な治療や介護サービスを中断しないように、生活保護の申請手続きに追われている。
出典:NHKスペシャル 老人漂流社会”老後破産”の現実  2014年9月28日放送

 

親世代の老後破産を防ぐためのアドバイス5つ

 

既に老後が迫っている親世代。老後の生活設計はできているでしょうか。老後破産の危惧があるなら次の5つのアドバイスを。

 1.家族構成に合わせて、小さな家へ住み替える
 2.保険の見直し
 3.介護離職はNO!
 4.家族・親族・ご近所 人間関係作りが大事
 5.年金支給額を増やす~繰り下げ、繰り上げ、付加年金

それぞれの方法については前の投稿「今すぐ出来る!50歳からの老後破産を防ぐ5つの方法」で詳しく解説しています。

 

 

まとめ~備えあれば憂いなし

 

老後の生活設計、きちんとできていますか?人生はシナリオ通りにはいかないものです。早い段階から準備をススメておくことで、「こんなはずではなかった…」と老後の不安をなくせます。

超高齢社会で、老後破産を防ぐために、今すぐ戦略的なお金の使い方を始めましょう。

 

50歳からでも間に合う!今すぐ出来る老後破産を防ぐ5つの方法

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