オフィスで大幅にコスト削減出来るのはやはり電気代と情報管理に伴う文書の扱いや海外との電話代などでしょう。
このご時世どこの企業でもいろいろな節約を試みているところですが、さらなる節約に積極的に使いたいサービスがあります。
情報管理のクラウド化
その一つがクラウド化。印刷物を大幅に減らし、書類の管理に伴う場所代、ファイル代、紙代、印刷代、人件費etc.と経費が減るばかりか業務もスリムになり効率化が図れます。
ソリューションという言葉で語られることが多いですが、これは主に情報と経営の分野で「経営上の問題を、情報技術などを用いて解決していくこと」といった意味です。
具体的には「専門の業者が、顧客の要望に応じてハードウエア・ソフトウエア・人員などを組み合わせてシステムを構築し、これを提供する」、つまり企業の情報管理の一部を外注化するようなものです。
大手印刷機メーカーもこの分野に移行しつつあります。例えば富士ゼロックスでは
文書管理ソリューション
文書の電子化から情報の共有、効果的な文書の活用など、文書管理の一元化を実現
文書管理は、業務の効率化はもちろん、企業活動におけるCSRや法規制対応の観点からも重要なテーマです。富士ゼロックスでは、文書の電子化を機軸に、企業のビジネス環境や業務ニーズに応じて、電子文書や紙文書を一元管理するセキュアなドキュメント環境を提供。情報の共有と効果的な活用を促進し、業務効率の向上、文書管理の標準化に貢献します。
http://www.fujixerox.co.jp/solution/management/
と言ったサービスを提供しています。
このサービスを利用し、印刷物を50%カット、大幅な経費節約につなげた企業もあります。
レンタルプリンター
情報管理、というよりも印刷物が単純に多い業種等の場合、プリンターをレンタルするという方法もあります。
プランによっては印刷し放題でカウンター料金を気にすること無く印刷できたり、消耗品のコストダウンにもつながるので経費の節約効果は大きいです。
スカイプの利用
海外に支店や営業所、取引先が多い場合スカイプの利用がおすすめ。最初にヘッドセットを購入すれば電話代はかかりません。
チャットも同時にできるので正確な情報も伝えられ聞き間違いなどのトラブルを避ける事も出来ます。
ただし、取引先によっては印象が良くない場合もあるので臨機応変に使い分けましょう。
その他電気代節約等の小技
・パソコンの電源OFF設定
・事務所フロアを出来るだけまとめる
・自動販売機のディスプレイ用蛍光灯を外す
・窓際の照明を減らす(照度に注意)
・出張先のホテルは統一し、割引交渉
・土足厳禁でカーペットの摩耗を防ぐ、ワックス費用の節約
意外と有効なのが、「節約アイデア募集」です。採用されて実際に節約された金額のうち一定の割合を報奨金として支給するというもの。
まさに「三人寄れば文殊の知恵」です!
何時の世も情報を制するものが抜きん出ることに代わりはありません。貴女の会社の情報管理は進化し続けていますか?