一生お金に困らないようになるには、日常のちょっとした行動を考えるだけでもできます。
え、そんなことで!と笑うべからず。「1円を笑うものは1円に泣く」ということでまずは1円に関わるブレインダンプ*から。
ブレインダンプは一から始めると実は大変な作業です。しかし、あなたがしなければいけないことは以下の8つに簡単にまとめたのでこれを実践するだけでOKです。
目次
1.一円玉を拾えるようになる
小銭をばらまいてしまった時、あなたは1円まで拾いますか?1円まで探して拾うのはみっともないと思っているようではお金はたまりません。
見えやひと目を気にする人は本当は行きたくない集まりを断れなかったり、付き合いでいらないものを買ったりしがちです。
最後の1円まで自然に拾える様になれば見えもはらず、お金を大切にすることができるようになります。
2.預金通帳を眺め、貯まった光景を想像する
目先のすぐに消えてしまう楽しみを捨て、将来手に入るであろう大きな喜びをイメージすることが大事です。
そのために有効なのが「預金通帳の残高が7桁以上」になったことを想像しながらニヤニヤ笑って眺めてみましょう。
そんなバカな!と思ったあなた、騙されたと思って毎日1回眺めてみましょう。ほーら、無駄使いする気はなくなっていきますよ。
貯まったらどうするか、も具体的に考えることも大切です。
ウィンドウショッピングのつもりがつい欲しくなって買ってしまったり、誘惑に負けて美味しいスイーツを食べてしまったり。無駄使いはすぐに出来ますが節約はなかなか出来ません。
そんな誘惑に負けないためには、今我慢することで将来得られるモノを具体的にイメージすることです。
3.一番面倒だと思う場所を掃除する
貯金できる人の部屋はキレイ、という統計があるのを知っていますか。お金がためられない人の共通点は部屋が汚い、ということなのです。
大金持ちになっても掃除だけは自分でしている人は人生を狂わせたりコケたりしません。掃除は面倒ですからお金が有ればプロを雇ってキレイにすることも可能です。
しかし、面倒な掃除から逃げない心の強さは自己管理能力が高いということです。自分で自分をコントロールできればお金の使いかたもコントロールすることが出来ます。
まず、面倒だなあと思う場所から掃除していきましょう。そして自分の弱さを克服しコントロールすることができるようになる⇒お金が貯まる人に成る。ということです。
大金を手に入れても潰れていく人は自分をコントロール出来ない人です。そこをしっかり覚えておきましょう。
4.ポイントカードを捨てる
お財布がお金で膨らんでいるなら良いのですが、ポイントカードやレシートで膨らんでいたらそれはお金のたまらないお財布です。
ポイントカードは持っていると得に感じますが、実際に使えないものを持っていてもタダのごみ、いえムダです。
ポイントを貯めるために必要のないものを買ったりしていませんか。ポイントカードが節約になるどころかムダを招いているのです。
必要なもの、本当に欲しいものだけ買うようにすることが肝心。持っていても何の意味もないポイントカードは捨てましょう。
5.レシピ通りに料理を作ってみる
何をするにも基本は大事です。基本がしっかりしていてこそ応用が効くのです。基本ができていないのに応用しようとしても上手く行きません。
料理も一緒。基本をしっかりマスターしてこそ応用が聞いた料理が作れるように成るのです。
基本通りだとお金がかかることもありますが調味料の使いすぎやムダに火を通しているかもしれません。
節約とかんがえる前に料理上手になればやりくりも上手になって食費の節約も出来ます。
6. 外出しない日はメイクをする
どうせ家にいるだけだから、とメイクをせずに済ませていませんか。メイクをしなくなるのは好奇心がなくなっている証拠。
好奇心がないと何をやるのも面倒で、生活も「どうせ」と投げやりになりがちです。
節約生活や家事をするにはテンションを上げるのも大事なことです。誰にも合わないから、ではなくて自分のためにメイクをしてみましょう。
テンションを上げることで節約生活も楽しくなりますよ。
7.オマケをつける
「お客様の期待以上のサービス」はビジネスの世界では基本中の基本。日常生活でもちょっとしたオマケ、ご褒美を付けてみましょう。
家族がいるなら一言気分の良くなる声掛けをする、好物を一品添える等。ひとり暮らしならたまにご褒美として美味しいスイーツを買うとか、ちょっとステキなレストランに行くのもいいですね。
節約、節約とガマンばかりしていてはどこかで爆発してしまいます。たまのプチ贅沢が節約の励みになったりモチベーションアップで仕事も私事も上手く回るようになります。
8. 子供にいろいろな物語を想像させる
子供を「将来お金に困らない人」に育てる魔法の方法は、習い事や塾にお金をかけるのではなく子供の知的好奇心を刺激することです。
面白い話や怖い話等なんでも良いです。子供にお題を与えいろいろな物語を想像させることでそれが出来ます。
ゲームはお仕着せですから想像力は育ちません。自分で想像して物語を作ることが子供の才能を開花させる入り口と成るでしょう。
まとめ
こんなことでお金に困らない体質に成るの?と疑心暗鬼のあなた、騙されたと思って半年間継続してみてください。
あなたの思考はお金が貯まる思考に傾いているはずです。
ここではブレインダンプの作業から手に入れたいものを「お金の貯まる人になる」一つに絞り、そのためにリストアップした「やらなければいけないこと」の中から「今すぐできること」を簡単にまとめています。
ブレインダンプの方法はネットでも検索できるので興味を持ったら調べてみても面白いです。
*ブレインダンプ
自分の頭の中にあることを思いつくかぎり紙に書き出したあと、それを整理し、今後の行動計画を立てる作業のこと。
細かい作業は以下のように面倒ですが、ここでは途中を省き「お金に困らないようになる」ために今すぐすべきことだけに集中すればOKです。
<ブレインダンプの手順>
① 自分が手に入れたいモノや現象、結果など、思いつくことすべてを具体的に書きだす。
② 現在やらなければならないことをすべて書き出す。
※仕事のこと、日常生活、交友関係、健康のことなどすべて。
③ 現在考えているビジネスアイデアをすべて書き出す。
※具体的なものでなくてもOK。
④ 借金がある人は、どこからいくら借りているのかをすべて書き出す。
⑤ 15分間休憩し、リラックスする。
※脳が空っぽになった状態を楽しむ。水をゆっくり飲む。深呼吸する。
⑥ ①~④で書いた紙を見て『これが私の脳の中身か!』と言う。
※かならず口に出して言う。
⑦ ①の「手に入れたいものリスト」を手に入れられる順に並び替える。
それを見ながら、②の「やらなくてはいけないことリスト」を考慮して「今日からやることリスト」を書き出す。
⑧ ④の「借金リスト」を返すべき順に並べる。
⑨ ⑦と⑧で書いた紙を見ながら、行動計画を立てる。今すぐやるべきことを行い、借金を返し、欲しいものを手に入れるまでのプロセスをリスト化する。
⑩ この紙をいつも自分の目にするところに貼る。
⑪ ③のビジネスアイデアリストを見て、一番高い利益が期待できて、確実性および継続性があるものから順に並べる。
⑫ ⑩を1つずつ順番にこなしていく。同時に⑪のビジネスアイデアを1つだけ選び、それを始める。
※それ以外のことはやらない。
⑬ 達成したことはリストから消していき、定期的に見直す。