ネット通販ではすでに2015年の年賀はがきの予約が始まっています。
今年の個人向け年賀はがきの目玉は2本立て。ハイブリッド年賀とも言えるAR*機能付きのハローキティはがきとLINEはがきです。
「アナと雪の女王 お年玉付3D年賀はがき」セットもあります。
広告費を節約して効率のよいDMとして使える、法人向けのお得な年賀サービスもあります。
LINE年賀はがき
住所を知らないLINE上の友達や知り合いに紙の年賀状を送ることが出来ます。
スマートフォン版「はがきデザインキット」*で年賀状のデザインを作成して送信すると紙の年賀状が届きます。
これまでも住所が解らなくても紙の年賀状を届けるサービスは有りましたが、2015年度はLINEとの連携で国内・国外を問わず届けるサービスが展開されます。
スマホでLINE年賀状を送る4つのステップ
1.スマホアプリ「はがきデザインキット」をダウンロード
2.送りたいはがきのデザインを作成
3.友達トーク画面に受け取り手続き用のURLを送信
4.受け取った人が住所等を入力
*はがきデザインキットは日本郵便のHPから無料でダウンロード出来ます。10月30日に最新版にバージョンアップ予定。
デザインも豊富で使いやすいので管理人も利用しています。喪中はがきなどもあり大変便利です。
日本郵便LINE公式アカウント
LINEに開設予定のLINE公式アカウントに画像データを送信し、LINEキャラクターデザインの年賀状を作成するサービスを展開します。
「LINE ビジネスコネクト」活用。
AR*機能付き「ハローキティ年賀」
初登場のハローキティ年賀はがきは、専用アプリをダウンロードすると動画や写真撮影などのデジタルコンテンツが楽しめるAR*機能がついています。
スマホやタブレットなどではがきの裏面にある2次元コードを読み取って使います。
ハローキティ年賀の使い方
1.専用アプリをダウンロード
2.端末のカメラをハローキティ年賀にかざす
3.キティちゃんのアニメーションが始まります
4.アプリを年賀状から外してもアニメーションはみられます
5.アニメーションが終わったらキティちゃんと一緒に写真が撮れます
6.キティちゃんのポーズ、位置、大きさは変えられます。横向きもOK
7.オリジナルフレームで保存ができ、年賀状としても使えます
出典:sanriojapan youtu.be/hSLHahh6Kcw
*AR機能
Augmented Reality:拡張現実の略です。スマホなどのカメラ機能を通じてみた景色(現実)上にCGキャラクターや説明などの情報を追加(拡張)して表示し、CGキャラクターが実在するかのように見せる技術のことを言います。
主に専用のアプリを使い「マーカー」と呼ばれる特定の絵やデザインを読み取ることで対応する情報を表示することが出来ます。(日本郵便プレスリリースより抜粋)
LiveAction AR*による動画コンテンツ
そのほか、年賀葉書の料額印面(切手面)上でキャラクターがあたかもそこに存在するかのように動き出す LiveAction AR*による動画コンテンツも一部の年賀はがきを除き展開されます。
切手面にスマホをかざすと現れ、位置を変えると立体的に動きます。
出典:sony.co.jp youtu.be/nCQ_jc8lAIA
(ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社と連携)
*LiveAction AR
ソニー㈱が開発した統合型拡張現実感技術 SmartAR®(スマートAR)を利用し、人物などの実写コンテンツを、どの方向から見ても、まるでその場にいるかのように表現できる「3D実写AR表現技術」です。(ソニーニュースリリースより抜粋)
法人向けお得な年賀はがきサービス
法人向け年賀情報サイト
DMに年賀はがきを活用する方法が動画で解説されています。
パソコンで簡単に年賀DMが作れるテンプレートや、ビジネス用の文例などが提供されているサイトです。
年賀タウンメール
「宛名リストがない」「ピンポイントでDMを送りたい」と言った販売促進活動を考えているお店や事業所に好評のサービスです。
宛名を省略した年賀はがきを差出人の指定した配達地域で元日に一般の年賀状と一緒に配達します。
はがき代以外の料金はかからず、効率のよいDMとして経費の削減にも繋がります。
マンションなどの集合住宅に限定したサービスも取り扱いがあります。
オリジナル年賀はがき作成サービス
組番号・くじ番号の中心部分などに広告を印刷して独自の年賀はがきを作成するサービスです。
営業担当なら自分の顔写真を入れて名刺代わりの年賀状としても良いですね。40枚から申し込めるタイプもあります。
DMでも年賀はがきはくじの当選発表があるまで手元に残してもらえます。
お得意様へのスペシャルサービスや、お店独自のサービスなどもつけると通常のDMより更に販売促進に効果があり広告宣伝費の節約にもつながるので積極的に利用するとお得です。
オリジナル年賀はがきは厚さや大きさが違うものも利用することができるのでより目立たせることも出来ます。
まとめ
ネットで簡単に費用も節約できて年賀状が遅れる昨今ですが、やはり年賀状として受け取りたい、という需要は多いのでは無いでしょうか。
LINE との連携、アニメーションを楽しめるAR機能付き年賀はがきなど日本郵便が展開するネットと紙媒体のハイブリッド年賀が、ネット世代にも受け入れられるかどうか。
今後の展開が楽しみです。
最近になって、このハイブリッド年賀のように、日本郵便の販売戦略がうまくなってきたと感じています。
しかしせっかくあるお得な法人向け年賀サービス。お店や企業にあまり知られていないのはもったいないとも思いました。
画像出典: sanriojapan・japan.post ・sony
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