社員も知らないサービス発見！郵便料金節約の５本柱

オフィス

2014.05.14( Wed )

業種や会社、お店の規模によって違いますが毎月差し出す郵便物が多い場合に使わないと損をする割引制度があります。

例えば請求書を５０００通ほど出す会社なら、定められた条件に合えば節約できる金額は２０万近くになることも！

郵便局のホームページで紹介はされているのですが、非常にわかりづらいので簡単にまとめてみました。「うちでも使える！」と思ったあなた、詳細を郵便局に問い合わせてコストダウンにつなげましょう。

５本の柱とは「料金別納」「料金後納」「区分郵便物」「バーコード付き郵便物」「郵便区内特別郵便物」の５つのサービスです。復数の組み合わせで更に割引が大きくなることも有ります。

*例：料金別納3本線、バーコード付き、区分郵便物　最大21％割引き

・切手を貼る手間が省ける
・料金を一括で支払える
・事前に料金後納の表示を印刷することが出来効率的
・差し出し状況（差し出し日、通数、金額）を記録できる

同時に差し出す通数が10通以上なら適用されるので料金別納を利用している企業は多いですが、郵便料金は通常のものと同じです。

しかし料金別納にも料金を節約できる２本線、３本線という区分があります。

通常発送依頼から配達まで1日から2日かかるところ、配達まで期間が長くても良いものだと更に割引となる配達方法です。

・２本線　3日程度の送達余裕承諾をした広告郵便物、区分郵便物、第三種郵便物(特割)
・３本線　7日程度の送達余裕承諾をした広告郵便物、区分郵便物、第三種郵便物(特特)

請求書などは3本線は避けたほうが良いですが、セールや新規開店、商品紹介などなら配達まで1週間あっても問題は無いので料金別納・3本線を積極的に利用するとかなりのコストダウンに繋がります。

・1ヶ月分の料金を翌月に一括払い
・切手を貼る手間が省ける
・預貯金口座から自動で支払いが出来る
・料金や取り扱いが異なる郵便物・荷物を一括で支払える

DMなどの郵便物・荷物をひと月に何度も差し出したり、携帯の違う郵便物・荷物を大量に差し出す場合などに事務処理と経理業務を効率化でき、経費節約にもなります。

*　ひと月に50通（個）以上の差し出し、取扱局の証人、担保などの条件があります。
*　郵便ビズカードが発行されるので利用の際には提示が必要です。

形状や重さ、取り扱いが同じものを同時に2,000通以上、料金別納、料金後納、料金計器別納の場合に適用されます。

定形郵便物、定形外郵便物及びはがきのうち、事前に郵便区番号ごとに区分された郵便物の料金が割り引きされます。

請求書、納品書等を大量に送る企業やお店におすすめの経費節約方法です。

一定の条件を満たす手紙（定形郵便物）及びはがきに、受取人の住所等を表す正確な内容・仕様のバーコードを記載した郵便物は割引きとなります。

同時に1,000通以上（郵便区内特別郵便物は100通以上）の差し出しが必要です。

郵便物の引受と配達が同じ地域（郵便区内）で同時に100通以上の定形・定形外郵便物の割引です。一般料金より15円～49円割安です。特別料金２～５の条件を満たせば更に割引となります。

・特別料金(2)(バーコード付1)
・特別料金(3)(バーコード付2)
・特別料金(4)(区分差出し1)
・特別料金(5)(区分差出し2)

郵便料金の節約が出来る郵便局のお得なサービス、いろいろあるものですね。あなたの会社、お店ではどのくらいコストカットできるか試算してみましょう！

詳細については郵便局（本局）で相談してみましょう。あなたの会社にピッタリの節約方法を提案してくれますよ。

広告郵便物

リストが無い場合のDMのコストダウンにもつながる効果的な配達方法はGISデータを利用したタウンメールの利用でしたが、顧客リストがある場合は広告郵便物の月間割引制度の利用で経費の節約になります。

広告郵便物とは手紙、またははがきで『差出人自身の「商品の広告」、「役務の広告」、「営業活動に関する広告」を目的とし、同一内容で大量に作成された印刷物として認められたもの」郵便局HPより』のことで条件により１１％～４８％の割引が有ります。

セールや新規開店の案内状、通販の商品紹介などを受取人限定で効果的に郵便料金を節約して届けることが出来ます。

第3種郵便物

雑誌など定期刊行物を安く送付することが出来ます。第3種郵便物の承認を受け、開封等差し出しの条件に合致したものが適用されます。

詳しくは郵便局のホームページで確認、お問い合わせくださいhttp://www.post.japanpost.jp/fee/business/index.html

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