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先輩OLが新人に伝授する一人暮らしのABC

先輩OLが伝授するひとり暮らしのコツ

 

入社して2ヶ月たった新人OLが初めての一人暮らしを決めました。

住居選びも大変ですが不安なのは生活についてでしょう。まず頭に浮かぶのは給料の範囲でやりくりできるのだろうかということ。

光熱費や食費等お金の心配が大きなウェイトを占めそうです。

好きなように生活できるという反面、寂しいのではないか怖くないか等メンタルな部分も不安材料です。

一人暮らしの先輩OLが自身の経験から後輩のそんな不安の相談にのってくれました。

 

 

 

ひとり暮らしのちょっとしたヒント15題

 

部屋探しは気に入るまで。絶対に譲れない条件を決めて相談・内見はしっかりする。

収納は合ったほうが良い

ゴミ置き場の有無を確認

木造、軽量鉄骨作りは物音や生活音が響きやすい

古い物件だとサッシの防音が悪かったり隙間風に悩まされることもある

公共施設やスーパーなどは近いほうが何かと便利

日当たり、採光が2面以上ある

ルーフバルコニー付きは選択に便利

料理は出来たほうがよい(練習すれば大丈夫)

冷蔵庫は大きめを選ぶ(まとめ買い、作りおきの冷凍)

洗濯機置き場を確認

引越し代は結構値切れる

駅からの経路に暗がりや人気のない場所がないか確認

できれば隣人のライフスタイルを調べる(昼夜逆転の職業等、生活時間帯の相違等はトラブルの原因にもなります)

共用部分の清掃、管理が行き届いているかどうか確認

 

 

ひとり暮らしで知っておきたいこと

ひとり暮らしのメリット

仕事にもなれたのでそろそろ実家を出てひとり暮らしをしようと思っています。でもひとり暮らしって寂しくなりそうですね。何か合ったら、と不安だし…

 

寂しいといえば寂しいこともあるけれど、自分の好きなように時間を使えるのが最大のメリットかしら。インテリアや食器なども自分好みにできるし考えるのも楽しいわ。

生活習慣の見直しにもなってレシピは増えたし、対応力もアップ。勿論節約術にもね!

 

◆一人暮らしの注意点

 

ルール、マナーを守るのは絶対に必要です。家賃はちゃんと払っているのだから勝手でしょ。というのはダメです。

近隣の居住者、管理人さんなどとは友好な関係を築きましょう。防犯には十分注意して。

 

 

ひと月の生活費を半分以下にした!

カレンダー利用で節約

生活費って1ヶ月にどのくらいかかるものですか?赤字続きになったらどうしよう。

 

どこに住むか、自炊はできるかなどでずいぶん違ってくるけれど私は家賃を除いて5万位よ。でも初めの頃は10万以上、多い時は15万位かかっていて赤字が多かったわね。

それより賃貸住宅を借りるためにかかる費用とか、家電・日用品など全部揃えると出費がおおきいけれど大丈夫?

 

初期費用はお給料の半分を積立てたのと親の援助でまかなえます。使えるものはなるべく持っていくようにするので。

5万円で先輩みたいに優雅な生活ができちゃうんですか!それにしても初めにそんなにかかっていた生活費、どうやって半分以下にしたんですか?

 

それは工夫と節約よ。一人暮らしに慣れてくればあなただってできることばかりだから、今はまだ心配しなくて大丈夫。

まずは生活費の中で一番大きい家賃、つまり賃貸住宅の探し方と食費について一緒に考えてみましょうね。

 

 

賃貸住宅の探し方の注意点

 

駅からの距離や間取り、築年数や生活環境(スーパーなどの利便性、住宅街かどうか)、日当たりなどで同じ地域でも家賃は変わります。

絶対に譲れない条件と譲歩してもよい条件、予算を予め決めておくと、物件選びに迷うことが少なくなります。

初期費用も含めてネットで検索しておおよその相場を頭に入れてから、実際に不動産屋さんに相談に行ってみましょう。

 参考記事⇒損をしない賃貸の探し方7つのコツを詳しく読む

 

食費は自炊が一番の節約

消費の節約は自炊が一番

基本的に自炊にするのが食費を節約するのに一番良い方法ですが、料理が苦手だったり疲れていてコンビニに寄ってしまうかもしれませんね。

ご飯をまとめて炊いて1食分ずつ小分けして冷凍してお来ましょう。疲れて料理を作る気力がないときもお惣菜や買い置きのおかずなら外食やお弁当よりも節約できます。

自炊をすることでガス代が多くなることもありますがトータルで見るとやはり自炊の方が節約できます。

慣れるまでは余計な出費が多いものですが、自炊のコツを覚え、レパートリーを少しずつ増やしていけば一人暮らしなら1万円の食費も難しくありません。

 

 

その他の出費を考える

 

光熱費は一人暮らしで一般的に1万~1万5千円くらいです。工夫次第で1万円以下も不可能ではありません。

携帯、ネット関連はライフスタイルによりますが5千円~1万円位。スマホとパソコンを使っている場合は契約内容に寄ってかなりの節約も可能です。

音楽やゲームなどのダウンロードが多い場合はどうしても必要な物だけにすることが大切。無くても良いものは利用しないことです。

日用品はセールを利用してまとめ買い。でも安いからといって買い過ぎないように。在庫管理をきちんとしておきましょう。

スーパーやドラッグストアの特売日(冷凍食品半額、お肉3割引き等曜日が決まっているものやセール)をカレンダーに書き込んでおきましょう。

 

 

お金の出入りを把握して管理が出来るようにする

お金の出入りを把握して管理

初めは勉強代と思って生活費が多くても焦らないようにね。1ヶ月の出費を項目別にまとめてノートに書いておくといいわよ。

前月より減っていれば節約の励みにもなるでしょ。

エクセルが使えるなら日毎の支払いを項目分けして入力しておけば月末にはそれぞれの合計も簡単に計算できるし。

スーパーやコンビニのレシート毎の集計でも最初はOK。面倒だと続かないから。極端に多い項目は何が原因か考えて翌月に節約を頑張るの。

参考記事⇒家計簿のハウツー5選を詳しく読む
ひとり暮らしの家計簿入門で費目について詳しく読む

家計簿って項目分けとか大変そうなのでどうしようかと思っていました。それなら簡単ですね。私でも出来そうです。

なんだか一人暮らしに明るい光が差してきました!

 

困ったときや迷った時はいつでも相談してね。部屋が決まったら一緒に見に行ってもいいかしら?

 

勿論です。先輩のように1年後には初めの生活費を半分にすることを目指します!これからも色々教えて下さい。

 


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