労働時間にかかわらず賃金が一定になる働き方が主流になる時代はすぐそこまでやってきているようです。
成果を出す、仕事をこなすのに時間がかかっているようでは「ブラック企業の社員」と変わらない状態に陥ってしまうかもしれません。
効率よく仕事をするためには時間の管理をきちんとすることがますます求められるようになっていくのは必至でしょう。
時間を上手く使い、仕事とプライベートをメリハリを付けて切り替えるためのヒントをまとめました。
仕事時間を節約するためにしたい17のリスト(だけ)
・朝一番はメールを開かない(先にまずやらなければいけない仕事を終わらせる)
・頭のなかだけで考えない。必ずリストをつくる(ToDリスト)
・ToDoリストにいつまでも残っている作業はやらないことにして消す(やらなくても問題がない)
・メールは2,3行。長いメッセージを送らなければいけないなら電話をする(時間の節約)
・1日の中で締め切りを設ける(昼、ティータイムなどで区切る)
・今仕上げなくてはいけない仕事は10分したら休憩、又10分したら休憩を繰り返す
・行き詰まったら今現在の最大の問題、次に何をするかを書き出す(ブレインダンプ)
・気の乗らないものから先に片付ける(先延ばしを避け不快な時間を最小限に)
・仕事は午前中にウェイトをおく(残業よりも早出が効果大)
・会合はたったまま(要点をまとめ会話に集中できるので時間を節約)
・仕事に集中する(携帯などは切っておく)
・人に任せる(仕事を抱え込まない。人を信頼して任せることも重要)
・電話はメモを書いてから(要点をまとめ簡潔に終わらせる)
・事前のルート検索(渋滞や道に迷う時間を節約)
・コストとメリットを考える(お金で解決できるものは利用して時間を節約)
・時間を取られる作業は削除or自動化(勧誘は断る、自動引き落としにするなど)
・記憶力アップ(忘れたことを思い出したり考えたりする時間を節約)
To Do リスト、プレインダンプとマインドマップ
出典 FreeMind使おう会
To Doリスト
仕事の優先順位を決めたりやらなければいけないことをリストアップするTo Doリストは仕事を管理するポピュラーな方法ですね。
これはA4くらいの大きな紙を使うと結構効果的です。職場ではちょっとじゃまになるかもしれませんが家庭では有効でしょう。
ここでちょっと発想を転換します。
普通はリストに残ってしまったものを次の日に繰り越すのですが、何日も残っているリストがあるでしょう。
それは消してしまうのです。書いた時は必要だったけれどすでに必要のないものである可能性が大きいです。
重要でない作業は消してしまうということも時間の節約となります。
ブレインダンプ
乱暴な言い方をすれば頭の中をすべて書き出してしまう、ということがブレインダンプ。
モチベーションが上がらない、自分がどこにいるのか、どこにいるべきなのかもわからなくなってしまった時は思考が止まってしまっています。脳の休憩を。
静かな場所で10分間、思いついたことをなんでも良いので書き出してみましょう。脳を休ませることで思考が流れるようにするのです。
ブレインダンプは仕事における創造性を高めたりとりかかるために大変有効な手段ですが、頭の中が混乱して機能しなくなった時にも大いに役立ってくれます。
マインドマップ
ブレインダンプしたものの関連性が地図のようにひと目で分かるようにしたものがマインドマップ。
混乱した思考をまとめるのにも役立ちます。初めはごく簡単なマップで大丈夫。自分の思考を関連付けてみましょう。
ストップしていた思考が流れていくはずです。
ムダな時間を計算してみよう
毎日ムダを失くし1時間を節約することができればどうなるでしょうか?
毎日1時間ですから、1年間で 365 時間。1日8時間労働で換算すると 45日分ほどとなり、週休2日なら9週間分の時間を節約できた計算になります。
つまり1年であなたの貴重な時間を9週間分もムダにしているのです。
極端に言えば1年のうち働くのは10ヶ月(週に2日は休みです)残りの2ヶ月は海外でバカンスや自分磨きなどに使えるということです。
仕事が終わらない、アイディアが浮かばない、手が止まってしまう。誰もが経験したことがあるでしょう。
締め切りが迫っているときなどは焦りも加わります。ムダにすごしてしまった時間のために残業が増えたり自宅に持ち帰ったりするはめに。
そうならないためにも時間を管理、節約することは重要な課題です。
まとめ
細かく時間を節約する習慣をつけることがもっと大きな時間を節約するための基本となります。
労働時間に縛られない働き方が求めらるようになれば、いかに時間を節約して成果をあげるかを真剣に考えなければいけません。
スキマ時間の効果的な使い方や少しの時間でも節約する習慣をつけることがますます重要になっていきます。
仕事時間を節約しスッキリした気分で帰宅したり充実したアフター5の時間を作り出す。
1年で2ヶ月は充電に使えるライフスタイルが現実のものとなるのも夢ではありません。
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