節約精鋭部署の借り入れ削減術 - 精鋭OL勘定姫の節約術と借り入れ削減術

 

お料理が趣味で時間もたっぷりある、という貴女には関係ないテクニック。

調理にかかる時間はできる限り節約したい、という貴女へこっそり教えちゃう時短調理のヒントは冷凍とレトルト。

「なんだ単に手抜きじゃん！」

いいえ、時間を節約しつつ、美味しく調理できる目からウロコのテクニック2つですよ♪

 

 

時短調理のテクニックその１　冷凍

 

冷凍食品（半額セールの時にまとめ買いで食費も節約♪）の利用も時間の節約になりますが、ここは食材を冷凍して調理時間を節約する方法です。

食材が使い切れないので冷凍、ではなく時間のあるときにまとめて積極的に冷凍し、調理の時短につなげます。

冷凍した食材を使って調理すると、時間を節約できるばかりか美味しくもなるって知ってましたか？

例えばハンバーグ、メンチ、カレーなどを美味しく作るコツ、玉ねぎをあめ色に炒めるのに、スライスして冷凍した玉ねぎを使うとナマの玉ねぎを炒めるより3分の1程度の時間（約8分）で出来てしまいます。

なぜ、冷凍したほうが早く美味しく出来るのか。

冷凍することで食材に含まれる水分が凍り体積が増えるために細胞膜や細胞壁が壊れるためです。

それで食感も柔らかくなり調味料が浸透しやすくなるのでより美味しくもなるのです。

 

栄養価はどうなの？

 

冷凍しちゃったら食感も悪くなるし栄養価が落ちるんじゃないかしら、と思いがちですね。確かに食材によっては冷凍が適さないものもあるし、食感が劣るものもあります。

でも、冷凍の仕方次第では生のものより美味しく栄養もある場合もあるのですよ。

ゆでうどんより冷凍うどんのほうが美味しいのは、茹でたての美味しい状態を急速冷凍するから。

野菜高騰で生育が悪かったり貧相なものより、旬の時期に冷凍されたもののほうが栄養価が高い場合もあります。

そのままで冷凍すると解凍でうまみや栄養が溶けた水分と一緒に流れ出てしまいがち。

肉や魚は下味を付ける、野菜はゆでたり焼いたりなど加熱してから冷凍しましょう。

 

 

冷凍と解凍のコツの一例

ナス：　　使いやすい大きさに切り、約、上げる、レンジでチンし、小分けでラップし保存袋で冷凍。
保存の目安は1ヶ月。凍ったまま調理します。

ひき肉：　下味をつけ小分けにしてラップ、または保存袋にいれ平にして冷凍。保存の目安は2～3週間。
凍ったままでも調理できますが、回答する場合は冷蔵庫、または氷水に浸けます。

塊肉：　　塩を揉み込み冷蔵庫で一晩寝かしてから水分を拭き取る。
適当な大きさに切り分けてラップ、保存袋で冷凍。

＊塩豚のポトフも冷凍肉を使うと煮込み時間が30分以上節約でき、塩分も控えめでできますよ。

「普通」の塩豚の作り方が楽しく紹介されていましたので参考にどうぞ⇒http://matome.naver.jp/odai/2136750166811063901

 

 

時短調理のテクニックその２　レトルト

 

こちらも単にレトルト食品をそのままおかずにする、わけではありません。一手間省くためにレトルトを使います。

疲れきって帰って来た時に料理に時間をかけるのはしんどいもの。かと言ってお惣菜などが続くのもちょっと…という時こそレトルトの出番です。

レトルトとほかの食材を合わせるだけで簡単にできる美味しいメニューに早変わり。

今年は異常気象続きで身体も例年以上にバテているのではないでしょうか。そんな疲れた胃に優しく低カロリーな里芋煮物のレトルトときのこを使った時短レシピをひとつ。

 

きのこたっぷり里芋の時短煮物

◆材料　（2人分）

・きのこ（お好みのものをたっぷり）
・レトルトの里芋の煮物
・牛肉薄切り　　　100g
・だし　　　　　　１カップ・めんつゆ　　　　大さじ２
・醤油　　　　　　少量
・みりん　　　　　少量
・砂糖　　　　　　大さじ１

◆作り方

きのこは根本を切り落とし小房に分ける（しいたけ：小さいものはそのまま切れ目、大きい物はスライス）

牛肉は一口大に切る

鍋にだし１カップ入れて熱しきのこ、牛肉、里芋を入れて煮る

めんつゆ、みりんで味を整え煮詰める

 

きのこは多めでも煮詰めると少なくなるのでたっぷり入れても大丈夫。写真は牛肉抜きで作りました。

めんつゆだけよりも醤油とみりんを足したほうが味に深みがでます。砂糖の量はおこのみで増減して下さい。

火をつけているのは５分ほど。里芋の煮物のレトルトを使っているので普通に作るよりもはるかに時間が節約できるメニューです。

だし汁を多くして砂糖をなくし、長ネギを足すと具だくさんの汁物になります。残ったら冷凍麺をいれて翌日のお昼にもいいですね。柚子胡椒やしょうがも味を引き立てます。

 

ちょっぴり調理時間は増えますが、レトルトの代わりに冷凍和風野菜を使っても美味しく出来ますよ。

 

 

 

まとめ

 

専業主婦は朝の９時には１日の家事の約半分を終えているそうです。そうでなければ回らない、という実情なんですよね。

独身OLも働く主婦も朝は朝の支度が精一杯、帰宅後の家事には本当に猫の手も借りたいところです。

時間をいかに節約するか、それぞれの工夫の見せ所ですね。料理にかかる時間を節約しつつ手抜きにはしない簡単な方法が冷凍とレトルトの賢い活用法。

 

時間のあるときにまとめて冷凍しておいたり、冷凍食品、レトルト食品をひと工夫して使えば時短、簡単、美味しい料理に大変身！

お買い得日にまとめ買いすれば食費の節約にもなります。

簡単により美味しく作れる時短調理のテクニックを貴女のレシピに加えて下さいね。

 

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