「節約をするには家計簿をつけましょう」が合言葉のように言われますが、単純に家計簿を付けただけでは節約にはつながりません。単なる記録になってしまう可能性が大きいからです。
家計簿を節約につなげるためには家計簿を付ける前にまず自分がどんなふうにお金を使っているのか、ムダはどこなのかお金の流れを把握することが大事です。
入ってくるお金は多少の増減はあってもほぼ同じですね。出て行くお金のムダをなくすように管理することが節約につながります。
お金の流れを把握する手順
給料をもらった日から次の給料日までの1ヶ月間普通に生活してみてください。注意点はひとつだけ。もらった給料以外は使わないことです。
1か月後、手元に残った金額がひと月に貯金できる額の目安になります。途中でお金が足りなくなり貯金やカード払い、キャッシングなどをしてしまった場合は赤信号ですよ!
まず生活を見なおして家計を健全にたて直す必要があります。
♦理想の支出バランス
ライフスタイルに寄ってウェイトは変わってきますが下記の表を一つの目安として考えてみましょう。
各項目でかけ離れた数値がある場合はその支出を見直す必要があります。例えば収入が20万で家賃が10万の賃貸住宅に入居していたら残りは10万しかありません。赤字に至るのは必須です。
立地条件や部屋の大きさなどを見なおして6万程度の賃貸住宅を探しましょう。
♦固定費は別勘定
ある程度の月収があっても必ず出て行くお金を引くと残りは「これだけ?」と思うほど少ないことも多いです。
ローンや月謝など決まった支出もあるかもしれません。
固定費を除いた残りのお金でやりくりをするには家計簿作りが大きなポイントです。
必ず出て行くお金をピックアップしてひと月に使えるお金を計算してみましょう。
♦まとめ
家計簿を付ける前に固定費を除いて生活費として使えるお金を計算して見ると、ムダや節約ポイントが見えてきます。
まずはあなたのお金の流れを把握し、理想の支出バランスを参考にムダや節約できそうなところを見つけたら次は家計簿に挑戦!
具体的な節約ポイントがつかめるようになります。
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