梅雨時の部屋はあちこちに湿気がこもりがち。ほうっておくとカビの原因にもなってしまいます。普段の掃除に一手間かけることでカビやモワーっとこもるニオイなどを防ぎ、じめじめを撃退しましょう!
場所ごとの掃除のポイントを集めてみました。
目次
1.キッチンの排水口のニオイをとる
1.まず排水口のぬめりを落とします。排水口のかごに漂白剤を付け、ビニール袋に入れて少量の水を入れ口を閉じて袋を振るとニオイや汚れを取ることが出来ます。
2.重曹と塩でニオイをシャットアウト。夜排水口に重奏と塩を2分の1カップずつふりかけ、お湯を流します。翌朝更にお湯を流して排水管までキレイにしましょう。
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2.リビングのニオイと湿気をとる
リビングは人がいる時間が長い分ニオイや湿気が貯まってこもりがちです。カーテンやソファなどにもニオイがこもっていそうで嫌ですね。
1.風の流れを作り換気をしましょう。雨の降っていない日は3ヶ所の窓をあけ空気の通り道を作って風通しを良くしましょう。
2.湿気をためこまないよう通風口も開けておくと良いです。
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3.お風呂場のカビを落とす
湿気の多い場所なのでカビも気になる場所です。窓を開けて換気をすることも大事ですね。
1.ついてしまったカビを落とすにはカビにきっちり漂白剤を浸透させることが大事です。トイレットペーパーなどで作ったこよりに洗剤を含ませてタイルの目地に貼ったらラップで覆います。
20分ほどおいたらブラシでこすり落としましょう。
2.入浴後浴室を出る前に浴槽や花弁お湯のシャワーをかけ石鹸のかすを流します。それから冷水をかけて湿度を下げるとカビが生えにくい環境になります。
3.天井は水をかけずフロアワイパーなどで水分を拭き取ったら乾拭きをしておくとカビが生えにくくなります。
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4.トイレの壁の黒かびを落とす
便器のさぼったリングやタンクの黒カビも困ったものですが、壁にも黒く点々とカビが生えていることもあります。
1.ビニールクロスなら酸素系の漂白剤を水で薄めたものを布に染み込ませてカビの部分を叩いてみましょう。
カビがとれた後は水でよくふき黄ばみの原因と成る漂白剤を落としてから乾拭きします。
5.玄関の悪臭を絶つ
外の湿気が直接入り込む玄関はジメジメしていてニオイもこもります。
1. 重曹を小さな容器にいれ下駄箱の中に入れておくと消臭効果があります。アルカリ性の重曹がニオイの元の酸性物質を中和するので消臭効果が。
2.靴の中だけでなく靴底までしっかり乾かしてからしまいましょう。湿気とニオイが確実に減ります。
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6.押入れの湿気を取る
押し入れは普段から湿気の溜まりやすい場所です。気をつけないと中のふとんや衣類などもジメジメしてカビがはえそうです。
1. 新聞紙を筒状に丸めてすだれのように紐でしばったものを押入れに吊るしておくと湿気を吸い取ってくれます。湿ってきたら乾かせば何度でも使えます。
2. 朝、布団はすぐにしまわず広げて湿気を取り除いてからしまうようにしましょう。
3. 床面にすのこを敷いて風通しを良くするように側面にもすのこを入れると湿気防止に効果があります。入れるものは隙間が出来る程度までにしておきましょう。
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7. 梅雨時のコマッタを解決!
食材を日持ちさせるには保存する際は低温にすつことと酸素に触れないように気をつけましょう。手やまな板も常に清潔にすることが大事です。
抗菌作用のある梅干し、酢、生姜、青じそ、はちみつ、唐辛子などの食材を合わせるのも良いです。
ダニにが発生しやすいのも梅雨時ですが噛まれた場合、かきむしらないようにしてまずは冷やしましょう。腫れてしまったら病院に行くのが一番です。
ダニの好物はカビです。カビが有ればダニも増えるのでカビ対策をしっかりすることが大切です。
デリケートゾーンのムレと痒みがきになる梅雨時。下着の素材や形、縫い目などが痒みの原因になっていませんか。
ぬるめのお風呂に入り長湯は避けましょう。ゴシゴシこするのもよくありません。
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まとめ
梅雨時のジメジメや嫌なニオイは健康への影響も心配です。カビやダニは予防するのが一番ですがそのためには湿気を残さないこと、換気を良くすることなどが有効です。
湿気やカビなどで困っている場合はまずそれらを改善する必要があります。そのうえで予防することが大事です。